このコーナーに訪問してくださった方へ

なくす会相談コーナー

拉致監禁による強制改宗、保護説得に遭われた方、皆さんは犯罪の被害者なのです。

この被害に遭われた方は、知らず知らずのうちに、多くの後遺症に悩まされています。

例えば・・・

○同じ事が頭をぐるぐる回る。

○悪夢をよく見る。眠れない。不眠。

○日々鬱屈した気分になる。なぜか悲しい・苦しい・辛いという気分になる。その反面、急にカッとすることがある。

○体がだるくて動けない。毎日寝て過ごす。そのため生活が成り立たない。

○拉致監禁に関わった、親・兄弟・親族に会うのが怖い。また裏切られて、監禁されるのではないかと思う。

○あんなに緊密に暮らした拉致監禁当時の事を、親兄弟と楽しかった思い出として話しあえない。

○拉致監禁が辛かったとは口が裂けても言えない。それでは、統一教会に残ったほうが良かったのかというダブルバインドに陥る。

○親兄弟とは表面的には付き合っているが、信頼していないし、心を開いた関係を結べない。または親兄弟からの愛情を深く感じない。

○社会の中の一員という感じを持てない。会社での人との付き合いがうまくいかない。自分を含めた人間全てを信頼できない。

○あんなに辛かった拉致監禁のことを、心の奥底に封印し、忘れる為に気丈に明るく振舞うという、乖離。

○拉致監禁した牧師に依存している。なんでも牧師に相談して、言うとおりの生活を送っている。自分で判断できない。

○酒・タバコなどの嗜好品や、あるいは他の何かに依存した生活を送っている。

○いつも誰かに見張られている気がする。

○拉致監禁時に見た風景、シンボルに出会うと、急に動悸がしたり、息苦しくなったり、恐怖を感じる。

○将来に夢や希望が持てない。自殺願望が芽生えた。

○感情が麻痺していて、心から笑えなくなった。

○今の自分も、拉致監禁に遭ったことも、全て自分が悪いからだ、信仰が足りないからだ、と罪悪感にさいなまれる。

皆さんは以上の様な、経験をしたことがありますか?

このような症状が起こるのは、拉致監禁によるトラウマであることが考えられます。さらに、このような症状が一定期間(2か月以上)続く場合は、拉致監禁によるPTSD(心的外傷後ストレス障害)である可能性が高いといえます。しかし、中にはこのような症状を持っていても、自分は病気ではないと思っている方もいらっしゃいます。

PTSDは、拉致監禁の瞬間から発症するものではなく、数ヶ月から、または何十年も経ってから発症するケースもあります。

しかし、本人は拉致監禁が原因とは思いもよらないのです。

もし何らかの症状があれば、まずは私たち相談員に相談してみてください。
些細な事でも、できる限り相談に乗ります。
私たちに日々の不満を訴えてください。
このコーナーはそのためのものです。皆さんの相談をお待ちしています。

私、宿谷麻子も相談員の一人としてサポートします。

なくす会相談コーナー

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