S.S.さんが解放されました。
3月7日の記事「新たな拉致監禁事件が発生!」でお伝えした、失踪していた統一教会足立教会所属の女性教会員S.S.さん(33歳)が3月18日に埼玉県桶川市の自宅に戻っていたことが判明しました。
S.S.さんのもとに説得に訪れた元統一教会員などの情報から判断して、今回の事件は、長野県小諸市「いのちの家」の川崎 経子所長の関与が濃厚です。S.S.さんによると説得に使われたマンションは、通常、閉じ込めるための鍵がついていない様子だったが、ある日、あまりにも精神的にきつくて逃げ出そうと考えていたら、それに感づいて南京錠をかけられたことがあったそうです。
最終的には両親も精神的に耐えられなくなり、説得を断念、マンションから解放されました。S.S.さんは、精神的に追い詰められているご両親に配慮しつつ、今後、自宅でじっくりと話し合いの場を持っていきたいと考えているそうです。
S.Sさんとご両親がお互いを思いやりつつ、信頼関係を壊す強制力を行使せず、お互い心から納得できる良き話し合いの場を持てますよう、祈るばかりです。