2009
10/10

09/10/10 特別集会『宿谷さん親子の講演会』のお知らせ

特別集会『宿谷さん親子の講演会』のお知らせ

宿谷麻子さんとお母さんをお迎えし、以下の通り集会を持つことになりました。
日時:11月15日(日) 午後2時から4時
場所:東京都渋谷区道玄坂2-10-7 渋谷フォーラムエイト404号室
参加費:1000円(『拉致監禁をなくす会』会員は500円)
申込先:『拉致監禁をなくす会』までメールにて

<宿谷麻子さんからのメッセージ>
宿谷麻子と申します。
この度、母を迎え、この集会を持つことになりました。
母が、反統一に入ったきっかけから、拉致監禁、そして私の脱会後、PTSDを理解し、謝罪するまでの、心境の変化について話します。
こうした心の変化を話す事ができるのは、私の母ぐらいなものです。
今でも、拉致監禁は悪いことだ、してはならないことだという強い認識を持っています。
こうした話に興味をお持ちの方は、ぜひ参加してください。
心よりお待ちしています。

<宿谷さん親子の拉致監禁に関する略歴>
1991年12月統一教会に出会い、その後入信。1992年11月、入信したことがバレ、両親は親戚に伝え、全員で説得。偽装退会する。その後1994年5月、統一教会を辞めていなかったことを告白、両親は激しいショックを感じる。親戚の1人が監禁下での説得を提案する。両親は、1995年8月の合同結婚式で韓日マッチングを受けたことを機に保護説得を決意。黒鳥牧師の指示に従って計画を練る。同年11月に高田馬場のレストランを出た路上で家族・親せきに拉致され、黒鳥牧師斡旋のアパートで監禁。正体隠しカウンセリングなど黒鳥牧師の主導の監禁から、清水牧師指導下で監禁に移り、1996年7月解放。その後アトピー、アルコール依存、過覚醒、フラッシュパックによる抑鬱、睡眠障害などPTSDの症状に苦しむ。黒鳥牧師に対しては、保護説得をやめるように訴えたり、今利さんの裁判で訴えた人の気持ちも考えるように提案するが、黒鳥牧師の戸塚教会の中で孤立するようになる。2004年秋からホームページ作りを開始、自助グループを立ち上げるなどの活動開始。フラッシュバックが起きたときに父親を殴ったこともあったが、父親が無抵抗で耐えた。母親が謝罪。月刊誌の記事により家族のPTSDへの無理解がなくなり、このころから徐々に症状が治まる。2008年2月、正社員として就職、母親父親と和解。拉致監禁問題に対して、母親は監禁の実行犯として全てを受け入れた。(*宿谷さんについてはご自身のブログご自身のブログ『夜桜餡』米本和広著『我らの不快な隣人』をご覧下さい)

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2 Responses to “09/10/10 特別集会『宿谷さん親子の講演会』のお知らせ”

  1. 高橋栄子 より:

    大阪の高橋です。できれば、塩谷さんと一緒に参加したいと思います。
     皆様の地道な活動に心から敬意を表しています。

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