2009
2/25

渡辺弁護士からの秘密の手紙 田中さん 『拉致監禁をなくす会』設立総会の報告

渡辺弁護士からの秘密の手紙 田中さん 『拉致監禁をなくす会』設立総会の報告
設立総会にて田中さんが話されたものをご紹介します。
渡辺博弁護士からの秘密の手紙
今回この場に立たせていただいたのは、昨年の秋に、私の両親のもとへ、渡辺博弁護士から手紙が来たためです。その手紙の内容はというと、まず「あなた方のお嬢さんが(つまり私のことですが)統一教会に誘い込まれ熱心に活動をしている」ということ。そして「お嬢さんを救い出すために、お嬢さんには内緒で、当職(つまりは渡辺弁護士)のもとへ連絡をし、両親の手で救い出さなくてはならない」と言った内容のものでした。
絶対に内緒にするようにと書いてあった手紙でしたが、この手紙が来たことを私が知ることができたのは、両親がその部分をしっかりと読まずに、本当なのか確認をするため私に連絡をしてきてくれたためでした。
私は長年両親や友人には信仰を持っていることをあかさずに過ごしてきました。それは拉致監禁という問題があることを身近な信仰の先輩を通して沢山聞いていたためでした。3度も拉致監禁されたことがある小林宗一郎さんもその一人です。嘘をついているのは嫌でしたが、自分もばれたらそうなってしまうかもしれないと言う思いから、とても言うことが出来ずにいました。
送られてきた手紙の内容は両親に対して大きな不安を呼び起こすものだったので、両親は大変驚いたようです。
その中には誇張されゆがめられた事実でないことまで書かれていました。そして、私には絶対に秘密にするようにと繰り返し強調され、「救出を検討」するようにとも書かれていました。
手紙を最初に開けたのは父でした。父は一読して母に渡し、私本人に確認するようにと言ってくれました。母はよく読まないうちに私に連絡をしたらしく、後で妹が言ってはいけないと書いてあることに気付いたようです。
私は話を聴いた瞬間、これが聞いていた拉致監禁の手口なのか、と思いました。同時に恐ろしさと気持ち悪さを感じました。
渡辺弁護士の中では私を救うと言う題目を掲げながら、私の意志というものが尊重されていないように感じられました。
なぜなら両親に手紙を送る前に私に忠告をしてもいいはずだからです。その上で私自身がどうすべきかを考えさせると言うのが筋というものです。
それにも関わらず、私に一切知らせずに、渡辺弁護士が信じている一つのある見解の中で、私自身の意志を、勝手に、親を使って操作しようとしています。そのやり方が、私を救うどころか、逆に踏みにじられているように感じました。
そして送ってきた住所がなぜ分かったのかと言う疑問が残りました。
私は文面からこの情報を弁護士に伝え、知っているのは一人の女性しかいないと言うことを確信しています。しかし私はこの女性に実家の住所など教えたことはないのです。
どうやって調べたのか。とても不安になりました。
そして弁護士だからと言ってこのようなことをしてよいのだろうかとも思いました。
もしこれで親が私に言わずに弁護士に相談していたらどうなっていただろうか?
想像すると怖くなります。しかし今現在、親には正直に信仰を持っていることを話し、認めてもらっています。親が統一教会の様々な噂されている内容を知りながらも、私を信じてくれ、私の意志を尊重してくれ、寛大であってくれたことを感謝しています。
私以外にもこのような手紙を送っているようです。さらには実際に拉致監禁された方がいるということも最近知りました。
渡辺弁護士は、即刻、このような行為をやめるべきだと思います。

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